滋賀県立琵琶湖博物館内の研究倫理研修で、講演をしました。タイトル『オンラインの活動の可能性とリスク』


12月3日に、琵琶湖博物館の学芸員の方からの依頼で、毎年行われている研修の講師をしました。

2012年から2017年までの5年間の科研費プロジェクト「知の循環型社会における対話型博物館生涯学習システムの構築に関する基礎的研究」でご一緒した ご縁です。

テーマは、博物館のネット上での諸活動の可能性とリスクについてでした。コロナ禍の社会情勢で来館に制約がかかるなどの事態も生じ、オンラインでの活動の必要性が高まってきていることも関係しています。また、 組織として 博物館が行うことだけでなく、学芸員・研究員等が個人の立場で発信することも増えてきていますが、そこにある課題や対策も共有したいという希望をいただいていました。

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「寄付獲得のためのホームページ作り」の講義は、2019年以降、会社の仕事としてお受けしています。

大学のファンドレイザー支援(2019年度以降の活動)

https://www.collabo-plan.com/tag/fundraiser

各大学の学外秘データも扱うことがあるため、2019年からは個人としてのボランティアではなく、株式会社コラボプランが責任を持つ仕事の形で講師をお引き受けしています。(最新では、2021年で9年目の講義となりました。

全日本博物館学会第45回研究大会で研究発表をしました『博物館のテキストによるコミュニケーションのデータ分析』


発表順(30)

<発表タイトル>

「 博物館のテキストによるコミュニケーションのデータ分析 」

<要旨>

■ 研究の概要

目的
博物館と社会との間のコミュニケーションの相対的な評価

対象
インターネット上の、主にはウェブサイトのテキストによる発信情報。
2009年と2019年の10年間の変化。
「博物館」と「大学」の比較。

■ 内容

  1. 博物館のウェブサイト 10年間の変化
    2009年発表の論文、比較対象先は「図書館」
  2. 現在の状況の概観1 
    ウェブサイトをめぐる技術の変化と博物館の対応状況
  3. 現在の状況の概観2 
    比較対象先「大学」
  4. テキストの分析の試行
    国立科学博物館のメールマガジンの10年間の変化

情景模型の専門店「さかつうギャラリー」の創業者・坂本憲二様にインタビューをしました。

東京・巣鴨の情景模型の専門店『さかつうギャラリー』。その創業者である情景模型のパイオニア・坂本憲二さんの自伝的社史『私の人生模型屋稼業』が完成しました。

2018年の初めに、2代目坂本直樹さんからギャラリー開店10周年の社史の相談を受け、目的・予算・納期に合わせた本作りのコンサルティングと、自筆原稿へのアドバイスをいたしました。 ”はじめに”の最後に「本間浩一氏の多大なるご支援をいただき、本誌出版が現実のものとなりました。」と加えていただいています。

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『私の人生模型屋稼業』 お手伝いした自伝的社史が完成

東京・巣鴨。情景模型のパイオニア・坂本憲二さんの自伝的社史が完成しました。100部限定の『さかつうギャラリー43年を振り返る 私の人生模型屋稼業』。お店にうかがい私個人用と紹介用に二冊頂戴してきました。

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「寄付獲得のためのホームページ作り」11大学のファンドレイザー向け12回目の講義で、同窓会向け自分史講座を初提案。

東京大学や慶應義塾の寄付集めのお手伝いをしたことが縁となって、2013年から学術芸術領域での寄付文化・社会的投資文化を目的とする一般社団法人 Japan Treasure Summit (略称 JTS)のお手伝いをしています。 担当するのは、大学のファンドレイザー養成プログラム「ファンドレイザーフォーラム」の「寄付獲得のためのホームページ作り」という90分の講義です。

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